東海大学建築都市学部土木工学科ホームページ

受験生の方へ

#3 4年間でこんなふうに成長します

入学前

何か大きなものをつくりたい、きれいな街をつくりたい、環境に配慮した社会を築きたいなど、土木工学科を希望する方々の理由は様々です。土木工学はそれらすべてをを扱いますので、いずれの理由で入学を希望されても、それは尊重されます。

1年生

入学後、最初に土木工学がどういうものであるかを学びます。土木工学の内容を入学前に理解している人でも、実際に土木工学の扱う範囲を習うと、その広さに驚きます。「#1」でご紹介したとおり、土木工学は社会で生活するうえで、必要なもの、それも普段何気なく利用しているものであるため、「えっ!これも土木なの!」と思うようです。

このようにして1年生で土木が何であるのかを理解できるようになります。

2年生

2年生になると、物の形や水・土の基礎的な性質を学びます。

この段階では、まだ実際の土木構造物の設計や計画はできませんが、設計や計画を行う上で必要となる基礎的なものの見方を知り、3年生で習う専門科目の基礎を確立します。

3年生

3年生では、いよいよ実際の構造物の設計方法や合理的な都市計画について学びます。また、地震が発生しても大丈夫なように構造物を設計に必要な知識も学びます。

特別に難しい数学や物理を使うことはありません。これまでに蓄積されてきた技術がどのような原理で成り立っているのかという考え方を身につけることを主眼に置いています。

また、実際に自分で実験を行ったり、設計して模型製作を行ったりします。

4年生

土木技術者として独り立ちする一歩手前まで来ました。土木工学の扱う範囲は非常に広いので、就職についても広い分野の中から選択できます。土木工学科で学んだ知識をもとにして、自分がやりたい分野が何であるのかをよく考え、相談し、そして将来の進路を決定します。

また、3年生で主体的に行った実験や設計を更に発展させるため、そして分析力やプロジェクト開発力を身につけるための卒業研究を実施します。

卒業後

ここまでくると、土木工学の知識を有する土木技術者の卵として社会から認められます。

実社会に出て、技術者として世の中に貢献する道や大学院に進学して更に研究を発展させる道など進む道は様々です。

土木工学科の卒業生がどのような活躍をしているかは、「#5」で紹介します。

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