東海大学建築都市学部土木工学科ホームページ

専門科目

土木工学科の専門教育

東海大学の土木工学科では、技術の礎となる数学や物理学を学び、国際化・情報化社会にも対応したカリキュラムを用意しています。

その特徴については、「受験生およびその保護者のみなさまへ」の「#4 東海大学だからできる技術者教育があります」で説明しておりますので、まだご覧でない方はぜひご一読ください。

ここでは、東海大学の土木工学科で受けることのできる授業について、概要をお伝えします。

構造力学系科目
構造

安心して使える構造物をつくるには

あらゆる構造物の設計の基礎となり、土木工学を学ぶ学生にとって最も基本となる科目群です。
橋やダムなどの構造物にどのような力が作用し、それらの力にどのように抵抗しているのかを学びます。

 ▼構造力学1、2 ▼橋梁工学 ▼土木振動学 など

デザイン系科目
デザイン

環境や美観を考えた土木デザインとは

最近の設計では美観への配慮が求められています。
土木デザインの手法や考え方、都市デザインの原則、橋梁・道路・河川などの景観について具体的な事例を学んだり、実際に取り組んだりする科目群です。

▼シビックデザイン ▼橋梁工学 ▼土木工学ゼミナール など

水理学系科目
水理

水を知って幅広い分野に応用します

治水や農業水利用など、人間は古くから水と深く関わってきました。
水理系科目群は、水を治水・利水・環境保全という立場から学びます。 河川や海の計画、河川構造物の設計施工についても学びます。

▼水理学1、2 ▼河川工学 ▼海岸工学 など

土質力学系科目
土質

土の性質を知り、土を利用するために

土木構造物の多くが、土でできた地盤の上に造られ、地盤と一体となって維持されるます。 従って、土木構造物の設計施工には、土の工学的性質に関する知識が必要です。 土の生成から物理的・化学的な性質、土中の水の流れ、構造物の荷重による変形や強度など、土の動きを解明するのに必要な知識を身につけます。

▼土の力学 ▼地盤工学 ▼道路工学 など

都市計画系科目
都市

計画するとはどういうことですか

私たちの住んでいる町や地域は、都市施設の整備、さまざまな土地利用の規制、新しい市街地の開発、古い市街地の再開発や修復事業を行っています。
西欧の都市計画の歴史や日本の計画作りなどを通して、都市計画の流れを身につけます。

▼都市・地域計画 ▼建設マネジメント ▼交通計画 ▼土木施工 など

環境系科目
環境

快適な地球環境の創造

地球ではさまざまな物質が循環し、環境はいつもその影響を受けています。
環境系科目群は、地球環境というシステムを学び、すべての生物に豊かで快適な地球環境を創造し、次世代に受け渡すための技術について考えます。

▼エコマテリアル ▼水環境学 ▼上下水道工学 など

防災系科目
防災

災害から人命を守るために

地震や津波・洪水などが発生すると、土木構造物の安全性が人命を左右する状況になります。
防災系科目群は、自然災害を受けても安全な土木構造物をつくるために必要な知識を学びます。
構造物や斜面が崩壊することのないようにするには、いかなる技術で対応できるかを学び、実験します。

▼コンクリート構造 ▼海岸工学 ▼地盤工学 ▼土木実験 など

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