研究業績 Publications
(1)学術雑誌等 Papers
- Kazumi Terada, Rainfall induced water and nutrient fluxes at a mangrove estuary, Marine Environmental Research, Volume 179, 105674, 2022.
- Zahura Chowdhury, Kazumi Terada, Hideki Kinoshita, Verification and Improvement of Water Quality in Kumamoto (Japan) Using Lactic Acid Bacteria, Proceedings of the Twenty-ninth (2019) International Ocean and Polar Engineering Conference, pp. 620-626, 2019.
- 寺田 一美、角田圭、佐藤秀哉、「多年度調査に基づく吹通川マングローブ河口水質および物質フラックスの検証」、
土木学会論文集B2(海岸工学)、75 巻 2 号、p. I_1099-I_1104、2019
- 北野忠、寺田一美、「金目川で採集された神奈川県初記録のザラテテナガエビ」、
神奈川自然誌資料、第36号、pp. 39-40、2014
- 玖津見将史、寺田一美、内田理、福江潔也、長幸平、「宮城県石巻市長面浦における東日本大震災後の水質特性」、
土木学会論文集B2（海岸工学）、pp. I_1096-I_1100、Vol.69、2013
- Cho, K., Fukue, K., Uchida, O., Terada, K., Chen, C. F., Monitoring Environmental Recovery of Damaged Area in Tohoku, Japan from Space & Ground for Environmental Education, Proceedings of the 34th Asian Conference of Remote Sensing, SC03, pp. 709-716, November 2013.
- Aoki, Y., Uchida, O., Terada, K., Sato, Y., Fukue, K., Cho, K., Construction of a Web-Based System to Present the Status of the Earthquake Disaster Recovery, Proceedings of the 34th Asian Conference of Remote Sensing, SC03, pp. 341-344, November 2013.
- 寺田一美、清水啓一、玖津見将史、高瀬照久、神野有生、「マングローブ河口から海草藻場に至る複合水域内の栄養塩時空間変動」、
土木学会論文集B2（海岸工学）、Vol.68、No.2、pp.I-1076-I-1080、2012
- 玖津見将史、寺田一美、鯉渕幸生、磯部雅彦、「石垣島吹通川マングローブ水域における水質特性の経年変化」、
環境工学研究フォーラム講演集、Vol.49、pp.148-150、2012
- Terada, K., Y., Koibuchi, M., Isobe, Field study on sediment and nutrient fluxes in a small mangrove estuary: Effect of Fukido mangrove estuary on material flow in different climates, Journal of Marine Research, 2011（submitted）
- Terada, K., T., Tokida, Y., Koibuchi, M., Isobe, Falling tide as a trigger for carbon gas ebullition from a mangrove estuary, Geophysical Research Letters, 2011 （in preparation）
- 寺田一美、高井規充、「河川環境の違いがマングローブ河口域の水質変動に及ぼす影響」、
土木学会論文集B2（海岸工学）、Vol.67、No.2、pp.Ⅰ_991-Ⅰ_995、2011
- 神野有生、鯉渕幸生、磯部雅彦、寺田一美、関根雅彦、胡忠、「WorldView-2衛星画像を用いたサンゴ礁汎用水深推定式構築の試み」、 「土木学会論文集B3（海洋開発）」特集号, 67, pp.Ⅰ_744-749, 2011
- 寺田一美、鯉渕幸生、磯部雅彦、「大潮期におけるマングローブ水域の溶存酸素と栄養塩の時空間変動」
水工学論文集、査読有、第53巻、pp.1429-1434、2009
- 寺田一美、鯉渕幸生、磯部雅彦、「マングローブ水域を含む多河川同時調査に基づく物質フラックスの比較」
海岸工学論文集、査読有、第56巻、pp.1121-1125、2009
- 寺田一美・鯉渕幸生・常田岳史・磯部雅彦 、「マングローブ水域の炭素収支に及ぼすガス交換機能の定量化」
海岸工学論文集、vol.55、2008
- 神野有生・鯉渕幸生・寺田一美・竹内渉・磯部雅彦、「底質の不均一性を考慮した衛星画像による汎用水深分布予測法」
水工学論文集、第52巻、pp.895-900、2008
- 寺田一美・鯉渕幸生・磯部雅彦 、「現地観測に基づく潮汐卓越型マングローブ域における物質収支」
海岸工学論文集、vol.54、pp.1056-1060、2007
- 小野澤恵一・鯉渕幸生・阿部哲也・磯部雅彦・寺田一美 、「有明海奥部における栄養塩溶出フラックスの時空間変動」
海岸工学論文集、vol.54、pp.1116-1120、2007
(２)商業誌における解説、総説 Articles
- 浅枝隆編著、「図説生態系の環境」、朝倉書店、2011年4月25日発行（共著、p.146-153）
- 寺田一美、「恐竜への探求心ポップアップ」
『朝日中学生ウィークリー』、2008
- 寺田一美、「不思議な森、マングローブ」
『朝日中学生ウィークリー』、3月18日号、VOL.32、NO.52、2007
- 寺田一美、「自然と共生する知恵探りたい」
『朝日中学生ウィークリー』、3月25日号、VOL.32、NO.52、2
(３) 国際会議における発表 （査読有） Presentations
- Kutsumi, M., Terada, K., Tajima, F. and Kitano, T., Correlation between fish distribution and water qualities in the Kaname river, Japan: Application of multivariate statistics., 2012 Fall Meeting, 3-7 December 2012, San Francisco, Calif., USA, 2012
- Terada, K., Kutsumi, M. and Kanno, A., Nutrient transport from mangrove river to seagrass bed in the Fukido estuary, Japan, 2012 Fall Meeting, 3-7 December 2012, San Francisco, Calif., USA, 2012
- Terada, K., Koibuchi, Y., Kutsumi, M., Shimizu, K. and Isobe, M., Differences among water qualities in an urban river and two mangrove rivers observed in Ishigaki island, Japan., 2012 Ocean Sciences Meeting, 20–24 February 2012, Salt Lake City, Utah, USA, 2012
- Terada K., Kitano T., Kutsumi M., Shimizu K., Temporal and spatial variations of water qualities and fish fauna distributions in the Kaname river, Japan., American Geophysical Union Fall Meeting, 5-9 December 2011, San Francisco, California, USA, 2011
- Terada K., Koibuchi Y.,Isobe M.,Material flux in mangrove forest based on the field observation、American Geophysical Union Fall Meeting、2008
(４) 国際会議における発表 （査読無） Presentations (without peer review)
- Terada K., Impacts of the 2011 Tohoku earthquake on water environment, The Situation in Japan after the disaster with the role of universities, June 30, 2011, Bangkok, Thailand.
- Terada K., Water resource sustainability, Intensive Program on Sustainability(IPOS), August 6-15, 2004, Horseshoe Point, Chonburi, Thailand.
(５)国内学会・シンポジウム等における発表 Presentations (Internal)
- 寺田一美、橋本真佑、「石垣島マングローブ河口域の底質特性と海草藻場分布」、
日本生態学会第63回全国大会、仙台、2016年3月
- 寺田一美、橋本真佑、田島文忠、北野忠、「神奈川県金目川における水生生物分布と水環境」、
土木学会関東支部 第43回技術研究発表会、東京都市大学、2016年3月
- 青木雄太郎、内田理、寺田一美、佐藤勇喜、福江潔也、長幸平、佐藤俊明、「東日本大震災の再生・復興状況を提示するWebマップの構築」、
画像電子学会第272回研究会、和歌山大学、2015年2月
- 長幸平、福江潔也、内田理、寺田一美、「時系列衛星画像と現地調査による被災地の環境再生モニタリング」、
日本写真測量学会春季学術講演会、2014年5月
- 青木雄太郎、内田理、寺田一美、福江潔也、長幸平、佐藤俊明、「東日本大震災の復興状況を提示するWebシステムの構築」、
画像電子学会第269回研究会、2014年2月
- 玖津見将史、寺田一美、内田理、福江潔也、長幸平、「宮城県石巻市長面浦における東日本大震災後の水質特性」、
第60回海岸工学講演会、福岡県福岡市、2013年11月
- 青木雄太郎、内田理、寺田一美、福江潔也、長幸平、「震災復興状況提示Web システムの構築」、画像電子学会第266回研究会、Aug. 2013.
- 寺田一美、田島文忠、玖津見将史、北野忠、「多変量解析を用いた河川水質および魚類分布特性の把握」、
第47回日本水環境学会年会、大阪府大阪市、2013年3月
- 寺田一美、中田正人、杉山太宏、梶田佳孝、「石垣島マングローブ沿岸域における流動特性と海草分布」、
日本生態学会第60回全国大会、静岡県静岡市、2013年3月
- 寺田一美、北野忠、玖津見将史、「神奈川県金目川における魚類の生息分布と物理・化学環境の関連性」、
東海大学産学連携フェア2012、神奈川県平塚市、2012年12月
- 玖津見将史、寺田一美、鯉渕幸生、磯部雅彦、「石垣島吹通川マングローブ水域における水質特性の経年変化」、
第49回環境工学研究フォーラム、京都府京都市、2012年11月
- 寺田一美、清水啓一、玖津見将史、高瀬照久、神野有生、「マングローブ河口から海草藻場に至る複合水域内の栄養塩時空間変動」、
第59回海岸工学講演会、広島県広島市、2012年11月
- 寺田一美、房直宏、玖津見将史、高瀬照久、神野有生、「沖縄県石垣島沿岸域における海草分布と水質変動」、
日本生態学会第59回全国大会、滋賀県大津市、2012年3月 （要旨、発表ppt）
- 寺田一美、内田桂一朗、玖津見将史、北野忠、「神奈川県金目川の栄養塩季節変動と魚類の生息分布」、
第46回日本水環境学会年会、東京都文京区、2012年3月 （poster）
- 寺田一美、高井規充、「河川環境の違いがマングローブ河口域の水質変動に及ぼす影響」、
第58回海岸工学講演会、岩手県盛岡市、2011
- 寺田一美、鯉渕幸生、磯部雅彦、「大潮期におけるマングローブ水域の溶存酸素と栄養塩の時空間変動」
第53回水工学講演会、2009
- 寺田一美、鯉渕幸生、磯部雅彦、「マングローブ水域を含む多河川同時調査に基づく物質フラックスの比較」
第56回海岸工学講演会、2009
- 寺田一美・鯉渕幸生・常田岳史・磯部雅彦 、「マングローブ水域の炭素収支に及ぼすガス交換機能の定量化」
第55回海岸工学講演会、2008
- 寺田一美・鯉渕幸生・磯部雅彦 、「現地観測に基づく潮汐卓越型マングローブ域における物質収支」
第54回海岸工学講演会2007、
- 小野澤恵一・鯉渕幸生・阿部哲也・磯部雅彦・寺田一美 、「有明海奥部における栄養塩溶出フラックスの時空間変動」
第54回海岸工学講演会、2007
- 寺田一美、「温暖化で地球の植生はどう変わるのか！？～森林シミュレーションを使った予測～」
『東京大学 環境若手研究者ネット研究発表会』、東京大学、2006年4月、口頭発表、査読無
- 寺田一美、「生態系モデルの限界と展望～森林シミュレーションの事例を通して～」
『東京大学 気候変動ワーキンググループ勉強会』、東京大学、2006年3月、口頭発表、査読無
- 寺田一美、影本浩、「環境傾度バイオームチャンバーにおける植生動態に関する研究」
『東京大学大学院新領域創成科学研究科、大型環境制御実験施設ワーキンググループ、バイオーム研究会』、東京大学、2006年2月、口頭発表、査読無
（６)競争的助成金取得 Grants
- 公益財団法人戸田育英財団、研究助成金（継続研究）、2013年9月～2014年3月、500千円（代表者：寺田一美）
「亜熱帯沿岸域複合生態系における物質循環の解明」
- 東海大学連合後援会研究助成、2013年度（継続研究）、650千円（代表者：寺田一美）
「神奈川県金目川における魚類の生息分布と物理・化学環境の関連性」
- 科学研究費、若手研究（B)、2013-2018年度（育休により延長）、4,290千円（代表者：寺田一美）
「新石垣空港開港に伴う環境変動と浅海域物質循環の解明」
- 公益財団法人戸田育英財団、研究助成金、2012年9月～2013年3月、500千円（代表者：寺田一美）
「亜熱帯沿岸域複合生態系における物質循環の解明」
- 東海大学工学部研究教育補助金（個別研究）、2012年度、700千円（代表者：寺田一美）
「東日本大震災被災地における水環境調査と定点観測カメラによる環境再生モニタリング」
東海大学連合後援会研究助成、2012年度（継続研究）、800千円（代表者：寺田一美）
「神奈川県金目川における魚類の生息分布と物理・化学環境の関連性」
- 科学研究費、基盤研究（B)、2012-2016年度、（代表者：長幸平）
「衛星観測と現地調査による被災地の環境再生モニタリングと地球環境教育の実践」、
- 東海大学連合後援会研究助成、2011年度、1,900千円（代表者：寺田一美）
「神奈川県金目川における魚類の生息分布と物理・化学環境の関連性」
- （財）アサヒビール学術振興財団 地球環境科学部門 、2007年度、800千円 （代表者：寺田一美）
「マングローブ沿岸域におけるメタンガス発生を含む物質循環機構の解明」